子犬を迎える時に気になる犬の噛み癖について

子犬を迎える頃に気になる犬の噛み癖を治す方法
※この記事はプロモーションを含みます

犬の噛み癖って何?性格?治らないの?

犬,悩み,噛み癖

犬を飼うにあたって、「噛みつく・噛み癖」というのは大きく気になる部分になるのではないかと思います。

 

飼い主、家族に?みつくことはもちろん困ることなのですが、「噛みつき」という行為は家族以外の人や、ほかの犬等に対しても起きてしまう可能性があります。

 

散歩中や来客時等、人と関わる機会はたくさんあります。

 

噛み癖は周りの人への傷害の心配はもちろんですが、起こしてしまった愛犬にとってもつらい結果となってしまいます。そうならないためにも愛犬の気持ちを知って、不安や理由を理解して、それを排除してあげるように対処法をみつけましょう。

 

愛犬の行動には何かしらの理由があります。もちろん、噛みつくことにも同じように理由や原因があります。噛み癖のない成犬に育てる方法について私が試していた方法をお伝えしたいと思います。


噛むという行為はいけないことなの?

犬が何かを噛む。という行為はいけないことではありません。親犬は子犬を口で挟んで運びます。人間の手のような働きもしていますし、愛情表現の手段でもあります。

 

ではなぜ、いけないといわれてしまうのでしょうか。それは人と暮らすにあたっての「噛んではいけないもの」を噛んでしまったからです。

 

?んでもいいもの、噛んではいけないものの区別がつくように子犬の時期から正しいしつけを行う。この区別がつけば人間も犬もストレスが改善され、気持ちよく一緒に生活ができます。

 

楽しく覚えていけるように練習をしていきましょう。

 

犬はとても賢く、習慣の動物です。習慣づけていくことにより、いいことが残り、悪いことは減っていきます。自分との関係性が現れる気がします。

 

私と愛犬はもう13年の仲になりますが、彼は私よりも大人で、わたしに合わせてくれているようにすら感じています。

習慣づけるということ

いつから習慣づけを行うべきかは、子犬の時期の甘噛みからになります。

 

乳歯が永久歯に代わる時期に甘噛みははじまり、そのまま噛み癖がついてしまうという事が多いのではないかと思います。生え変わりの歯がむずがゆくて何かを噛んでいたい。子犬の甘噛みはあまり痛くありませんし、とてもかわいいのでそのままにしてしまいがちなのですが止めることが必要です。

 

ここから噛んでいいものと悪いものの区別をつけてあげることで、1番スムーズに噛み癖がない犬に育てることができます。
「手は噛んではいけないもの。」手をヒートアップして少しでも強く?んできてしまったとき。私は、「痛い!」と瞬時に言い、痛かった事を犬に伝えました。

 

そして手をもう一度差し出したときにまた強めに噛みついて遊んでくるようだったら、また「痛い!」と伝えた後に今度は手をそのままにしてそこから何も取り合わず少しの間無視をします。

 

もちろんすべての犬に同じ方法がいいとは限らないと思うのですが、子犬は「あれ?」と最初不思議に思うのではないでしょうか。

 

そして噛むのをやめた瞬間に褒めます。それを繰り返していきます。噛んでしまうと取り合ってくれない。噛むのをやめると褒めてくれる。そのように覚えていきます。

 

ですが、犬にとって噛むということはストレス発散であったり、遊びであったり、犬の世界では使って当然のコミュニケーション手段でもあります。

 

私たちと暮らすことによって制限をかけてしまうので、ここでちゃんと噛んでいいものを与えてあげなければなりません。その子の好みにもよるとは思いますが、たとえば犬用のガムであったり、おもちゃであったり、好きなだけ噛んでも怒られないものを用意してあげましょう。

 

ストレスは犬にとっても天敵です。

 

お留守番が長くなる日には、朝からお散歩にいってあげたり、お気に入りのおもちゃをちゃんと与えてから一人にさせる等、ストレスを少しでも減らしてあげることが大切です。

 

ひとりでお留守番の間にチャイムが鳴ったり、雷が鳴ったり、犬にとってとても怖いことが起きているかもしれません。ストレスは噛み癖や無駄吠え等にもつながることなのでしっかりと対策をしていきたいです。

 

犬種によっても変わってきますが、たくさん運動量が必要な子もいますのでその犬にあった方法でしっかりと運動させてあげたり、愛犬にあった解消法で気持ちを満たしてあげてください。

犬の気持ちになること

たくさん遊んであげて、愛情をかけて育てること。すべてはそこに通じると思うのですが、根気よく付き合ってあげること。飼い主さんの気持ちに確実に答えてくれます。ぜひ、諦めずにいろいろ試して、自分と愛犬だけの素敵な関係を築いていただきたいと思います。

 

何事も無理に止めたりやめさせるのではなく、やめたくなるようにしていく。自分がされて嫌なことは犬も嫌だろう。そのように考えて育ててきました。

 

手で叩いて教えるという方法もあると思いますが、叩くと手に警戒心を抱いてしまって、手自体をきらいになり、攻撃をする対象になってしまう場合もあります。おやつをくれる手、首輪をつけてお散歩につれていってくれる手、そういう楽しいことをしてくれる手は噛んではいけない。

 

そのような方法で覚えていってくれるとお互い楽しい気持ちで進んでいけます。

 

気持ちは伝わっています。リラックスしたおおらかな気持ちで子犬を迎えていただきたいな。と思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加 follow us in feedly

関連ページ

心臓病の中でも老犬に多い僧帽弁閉鎖不全症について
年齢のいった犬に多いとされる心臓病、僧帽弁閉鎖不全症。そう診断されたらどうすればよいのか。どんな予防法があるのか。世話をする上で気をつけるべきことは何か。それらをざっとまとめました
犬の無駄吠えを治す唯一の方法!吠え癖の理由とは
愛犬の無駄吠えにお困りの方に、吠えぐせへの対処法をご紹介します。治す近道は、その理由を知ることです。
犬の車酔い、原因と対策は?
犬の車酔いを防ぐためには、車内の臭いを取り除くこと、車に慣れさせること、食事と体調を考えること、リラックスさせることを心がけましょう。
犬の不妊手術を成功させるための知識7選
多くの犬が不妊手術を受けているにも関わらず、望まない妊娠により、不幸な末路を迎えた子犬は多くいます。今回は、犬の繁殖を望まない方に向けた最新の避妊・去勢に関する話題です。
犬が発情して大暴れ!?発情期の対処方法
犬を飼っていると色々な悩みがありますが、その中でも悩むことの多いのが発情期に関する問題行動です。その対処法とは?
ヒート期間は20日間!?飼い主に必要な犬の生理の知識7選
犬を飼っていても、意外と知られていないのが、犬の生理についてです。今回は、メスの犬を飼育している方には是非とも読んで頂きたい回です。
愛犬を感染症から守ろう!!予防接種の基礎知識
皆さんは予防接種についての疑問や不安、悩みはありませんか?今回は、予防接種の基本情報をお伝えします。
6色の目やにで見分ける 犬の健康チェック方法
犬の目ヤニは、犬種や目やにの色、年齢など、その時々の状態により、症状が異なります。今回は、危険度ごとに目やにの状態を見ていきましょう。
愛犬の白内障の原因、予防、対処方法を解説
犬の白内障の原因予防、発症後の対処、手術費用についてまとめて記載しています。
愛犬の咳が意味するSOS 原因と対処法
愛犬が咳をしていませんか?咳は風邪だけでなく様々な病気のサインです。正しい知識を持ちましょう。
愛犬が震える理由と原因 | 病気?それとも異常なし?
犬が震えると驚きますが、病気でなく一過性のものが多いです。震えが大丈夫なものと病気が疑われるものを分けて紹介します。
フィラリアから犬を守るために | 予防・症状・治療のすべて
毎年、病院で言われるがまま行っているフィラリアの予防。なぜそんなに予防が大切なのか、ご紹介します。
犬の血尿の原因と症状、対処法 | 病気のサインを見逃さないために
何か排尿の様子に違和感があると思った時は病気のサインかもしれません。飼い主の少しの気付きが愛犬の病気に対して早期発見、対処し健康を維持するのに繋がります。
犬の熱中症予防と対処法|その症状は熱中症かも?
犬の熱中症の症状、対策、予防法を詳しく紹介
2日以上うんちがなければわんちゃんは便秘です!
犬の便秘は意外と知られていない事実と、食事や運動で日頃からできる対処方を紹介。
犬の下痢の原因は?知っておきたい見分け方と対処法
物言わない犬にとって便の状態は目に見える大切な体調のバロメーターです。下痢対処の一歩は体調をしっかりケアするために必要なことは日頃の「観察」です。
愛犬の突然の血便!原因と対策、安心できる?病気が隠れている?
愛犬がある日突然血便をした時の対処法。血便の原因や対処法を前もって知っておくことで安心できる血便か、病気が隠れているのか紹介します。
愛犬が突然の嘔吐!犬の嘔吐と原因を詳しく紹介
犬の嘔吐の種類と原因、その対処法を体験談を例に(幼犬に起こりやすいもの)説明・発信します。
愛犬のお口がクサい…口臭の原因と対策は?
愛犬の口臭は、飼い主への不調のサインです。口臭の根源にある様々な病気と、口臭予防の対策について紹介します。
愛犬を襲うダニの種類と症状から最適な駆除方法
犬の悩みシリーズ。愛犬を襲うダニの除去・駆除・予防法。ダニの見つけ方と症状を判別し、適切な治療・対処方法を発信します。

最新記事

人気記事


トップページ 犬選び 悩みと病気 育て方としつけ 食事・ごはん