はじめてのわんちゃん、押さえておこう4つの特徴

はじめてのわんちゃん、押さえておこう4つの特徴
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はじめての犬選び、押さえておこう4つの特徴!

犬,選び方,種類

犬を家族に迎える家庭が増えています。そろそろ、ご家庭にわんちゃんを迎えたい、と思われていませんか?わんちゃんにも、その性質や性格は様々です。

 

わんちゃんごとの傾向を抑えて、ライフスタイルにあった犬種を迎えることで、一緒に暮らし始めてからの幸せが増すはずです。

 

今回は、ペットショップでも質問が多いと言われる4つのポイントごとに、初めてわんちゃんを迎える方におすすめの犬種をご紹介します。


毎日散歩に行けるならこの犬種

わんちゃんを家族に迎える人が尋ねる質問ナンバー1と言えば、散歩って、毎日必要ですか?」という質問です。

 

わんちゃんの散歩には、運動不足解消の他にも、筋力維持や、ストレス発散、社交性の学習、刺激への慣らし、といった様々な意味合いが含まれています。

 

まず、ゴールデンレトリバーサモエドラブラドールレトリバーといった人気の大型犬、シェットランドシープドッグビーグルといった見かけることの多い中型犬は、サイズを見ていただければ一目でわかるように、毎日たくさんの散歩が必要です。

 

1日30分程度の散歩では、彼らの必要とする運動量には見合いません。かなりの量の散歩でも毎日こなせられる、犬と一緒に歩く、ということを楽しみの一つとして家族に迎えようとしているならば、これらのわんちゃんもおすすめです。

 

ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバーなどは、体が大きい分力も強いので、犬本人の意図に関係なく、興奮したりはしゃいだりして強くリードをひっぱり、飼い主さんをけがさせてしまったり、嬉しくて飛びつき、人に怪我をさせてしまうこともあるので、幼いうちから、散歩もトレーニングの一環として行う必要があります。

 

しかし、盲導犬として活躍している姿などからもわかるように、友好的で明るい性格の子が多い犬種です。家族に寄り添い、楽しい思い出をたくさん与えてくれるでしょう。

 

シェットランドシープドッグやビーグルは、祖先犬が人に使えていた犬種です。頭が良い分、ずる賢くも育ってしまいますが、幼いうちから一貫したしつけを行い、飼い主がボスであると理解すれば、あなたの相棒としていつも傍であなたを癒してくれる優しい子に育つでしょう。

 

「小型犬はあまり散歩がいらない」とわんちゃん初心者さんは考えがちですが、実はそれは大きな間違いです。もちろん、室内での運動で運動不足自体は解消されると言われる犬種はいます。チワワなどがそれにあたります。

 

せっかく犬を飼うのなら、散歩に連れて行ける子がいい、けれど長時間の散歩や、毎日必ずは難しい、というのなら、鼻ぺちゃさんで長時間の運動が苦手なシーズーペキニーズ、体の小ささと骨格からある程度の運動量で十分なパピヨンポメラニアントイプードルマルチーズなどがおすすめです。

 

ダックスフンドは、長い胴体を支える筋力を維持するために、運動は絶対欠かせませんし、ヨークシャーテリアやコーギー、柴犬などは、祖先犬が狩猟をしていたりと、体を動かして仕事をしていたこともあり、運動量が足りないとストレスで吠え癖がついたり、すぐに太ってしまうなどの点がありますので、雨の日も散歩に行く必要があります。

飼育費用を押さえるならこの犬種

「わんちゃんを飼うのって、お金がかかりそう」と思われる方も多いようです。
毎年のワクチン接種などは、わんちゃんを飼ううえで必須になってきますが、少しでも飼育費用を押さえてわんちゃんを飼いたい、と思うなら、お手入れの点に注目するのがよいでしょう。

 

わんちゃんは、種類によっては、毛が抜けない犬種、毛が短い犬種(スムースコート)がいます。わんちゃんのお手入れ、すなわちトリミングでお金がかかるのは、わんちゃんのカット料金になってきます。

 

トリミングでわんちゃんをシャンプーしてもらう際、毛のカットをするのとしないのでは2000円ほども差があります。

 

毛が抜けない犬種というのは、カットしない限り毛が伸び続けることを意味します。1カ月カットしなかっただけでモップのようになってしまいますので、かならずカットが必要になります。

 

また、トリミングの料金は、わんちゃんの体の大きさでも料金が変わってきます。世界最小犬種といわれるチワワが一般に最も料金が安くなっています。

 

このことから、小型犬のわんちゃんで、トイプードルやシーズー、マルチーズ、ヨークシャテリアといった毛が抜けない犬種を外した犬種が、月々のお手入れの費用を押さえられる犬種ということになります。

 

フレンチブルドッグチワワのスムースコートなどは、毛が短い分、被毛が絡んで毛玉になることもなく、体の汚れも濡れタオルで擦ってあげることでシャンプーの代替にもなりますので、飼育費用を押さえた飼いやすい犬種と言えます。

 

とくにフレンチブルドッグは、鼻ぺちゃと大きな瞳というあの愛らしいお顔で、人の目をじっと見て周囲を把握する仕草を見せ、家族を癒してくれます。しつけなども、コラ!と怒るよりは、諭すように教えてあげたり、失敗に対して飼い主が悲しそうなそぶりをすると、理解して失敗が減るなど、飼い主の様子をよく見て行動する、人間の子供のようなところもあり、初心者でも飼いやすい犬種です。

抜け毛に悩まされたくないならこの犬種

室内飼いをする家庭が多い中、「抜け毛」の問題に悩まされている飼い主さんは少なくありません。短毛犬種は抜け毛が少なそう、というイメージでボストンテリアや柴犬をいざ飼ってみると、パラパラとした短い毛が大量に抜けて、服にもラグにもわんちゃんの毛だらけ…服を着せすぎると短いなりに毛玉もできるし…とお困りの飼い主さんも多いようです。

 

犬には換毛期があり、春には、夏の暑さに耐えられるよう夏毛に生え変わり、秋には冬の寒さに耐えられるよう、冬毛に生え変わります。また、年中伸びきった毛がパラパラと抜けていきます。

 

抜け毛で悩まされたくないなら、毛の抜けにくい犬種を選ぶことをおすすめします。

 

トイプードルマルチーズシーズービションフリーゼヨークシャテリアなどがその中でも初心者さんには飼いやすい犬種です。

 

シーズービションフリーゼは、毛も抜けないうえ、性格もおっとりとしており、お年寄りでも飼いやすいわんちゃんと言われます。

 

マルチーズヨークシャテリアは家族への愛情がとても深く、いつも元気いっぱいでひとり遊びも上手な子が多いと言われます。

 

トイプードルは、毛の色によっても性格が異なると言われますが、一貫してしつけが入りやすく、愛情深くて友好的で、初心者でも飼いやすい人気犬種です。

しつけやすく手間がかからないならこの犬種

初めてわんちゃんを迎える際「性格」「姿」「しつけ」の3つが最も飼い主さんの決め手となっているようです。
マンションでわんちゃんを飼う人も多いため、吠えない子がいい、大きくならない子が良い、という人もいますし、犬の扱いがわからないので、優しい性格の子が良い、おとなしい子が良い、という人もいます。

 

例えばミニチュアシュナウザーは、賢い犬種であり、飼い主さんをすぐに大好きになり、甘え上手の性格の子が多いと言われています。

 

一人暮らしで一緒に暮らすなら、飼い主さんの帰宅を心から喜んで、短いしっぽをピコピコ揺らして大歓迎してくれるでしょう。仕草も人間の赤ちゃんのよう、と言われることもあり、抜け毛の少ない犬種のメリットでもある臭くないという特徴もあります。

 

トイプードルには、レッドやホワイト、ブラックと実に6種類以上もの毛色がありますが、ホワイトの毛色の子はおとなしくておっとりした性格の子が多いと言われています。性別も、女の子よりは男の子の方が甘えん坊な子が多いようです。

 

レッド色の子はお転婆な性格の子が多いようですが、しつけを覚えるのは早いと言われます。

 

シーズーフレンチブルドッグといった鼻ぺちゃさんは、元来吠えるのが苦手な子が多く、あまり吠えない傾向にあります。外に連れ出してあげる機会が少ないと家族以外には警戒心を持つ傾向も高いようですが、散歩などで刺激になれさせてあげることで解消してあげられます。

 

あまり大きくならない子がいい…と思うなら、チワワが一番でしょう。ペットショップで見る姿は子犬期のもので、たいていのわんちゃんは思っているよりはずいぶん大きく成長します。

 

ですが、最小犬種と言われるチワワは、その子の骨格にもよりますが、平均体重は2kgと言われ、大きく育っても他の犬種ほどにはなりません。

 

チワワは吠えたり噛んだりする、というイメージを持つ方が多いようですが、室内飼いできるが故、外にめったに連れ出さないと、外界の刺激に慣れず、警戒心を外部に強く持ってしまうためです。

 

たまの散歩やお出かけに同行させてあげて、いろいろな外の刺激、知らない人やわんちゃんとの触れ合いを経験させて社交性をつけてあげることで、元来の物覚えの良さから賢く明るく優しいわんちゃんに育ててあげることができます。

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